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2023-07-20

Tips

Notionの新しいSlackインテグレーションは何が変わったか

NotionSlack

Notionの新しいSlackインテグレーションで出来ること

NotionとSlack

皆さんNotionは使ってますか?情報のオープン化とか、ナレッジ共有ってすごく大事ですよね。

弊社としては、日本語対応が始まる直前くらいから使っておりまして、結構長いこと愛用しています。もともとはesa等を使っていましたが、今はすっかりNotionが定着しています。

このTechブログも原稿CMSにはNotionを採用している、というのは「NotionをヘッドレスCMSとして使ってNext.jsでTechブログを作った」の記事の通りです。

 

もう一つ定着しているのがお馴染みのコミュニケーションツールであるSlackです。外部の会社との連絡を行う上でもSlackがあるととても便利ですよね。こちらも今やなくてはならない存在となりました。

 

こういったナレッジ集約ツールと、コミュニケーションツールが定着している場合にはとりあえず連携したくなりますよね。ということで、Notion導入当初からとりあえず連携させていました。

 

Notion Notificationsの現在

しかし、実は今年(2023年)の春くらいからNotion Notificationsに (deprecated)の文字が登場していました。

notion_knowledge_-ABC_DXMD局-_Slack_2023-05-30_08-38-54

まあ、クリティカルでもないので見て見ぬ振りをしていたわけですが…一念発起して新しいSlackインテグレーションについて調べてみました。

そこで、本記事では 検証した新しいSlackインテグレーションの内容についてまとめます。

 

Notionの新しいSlackインテグレーション

Notionの新しいSlackインテグレーションについては Slackインテグレーションの公式ドキュメント をまず参照するのがオススメです。

上記ドキュメントにはこう記載があります。

Slackと連携させることで、すべてのNotionページを日々のコミュニケーションにシームレスに結び付けることができます。 Notionで行われた変更に対してSlack通知を設定し、SlackからNotionデータベースに直接メッセージを送信することで、すべての情報を1か所で管理できます。

期待が高まる文言ですね。

 

早速、連携を開始します。

まずは NotionのSlack インテグレーションのページから 「Add to Notion」を選択します。

すると、Slack側での許可がもとめられた後、Notion側での許可が求められ…下記のようにSlackに新しいNotionのアプリが入ります。

Untitled

なぜか改めてこの「Connect new workspace」ボタンを押したあとに同じ認証が求められましたが…

 

データベースの通知設定

では、早速Notion側で設定していきます。

以前から実施している、データベース通知についてまずは試してみます。

 

早速ちょっとしたハマりどころですが、データベースのSlackインテグレーションの設定は、フルページで開いていても右上からは設定出来ません。

データベース自体のフィルターや並べ替えの横にある「…」から行います。

Tech_Blog原稿_2023-07-20_14-37-22

 

開くと、たしかに「Slack通知」の項目が追加されていました。

Tech_Blog原稿_2023-07-20_14-40-37

 

設定しようとすると、トリガが選べることがわかります!

Tech_Blog原稿_2023-07-20_14-43-24

これはいいですね。今までは変更がある度に色々通知されていたので、 「ページを追加」や各種プロパティの変更で通知になっている のは凄く良いのではないでしょうか。

 

Slackの通知先も設定しておけばOKです。今回は自分宛のDMとしておきました。

 

早速ページを足してみると・・

Untitled

1,2分くらい待った後で通知が良い感じに来ました!!これで誰かが新しい記事を作ったらすぐ気付けるようになりましたね 🌟

ちょっと待つ必要があるのは、各種プロパティの設定待ち…といったところでしょうか。

 

トリガ条件については現状はページ追加とプロパティ編集だけのようですが、拡充されると良いですね。個人的には「ロック」をWIPかどうかの判定に使えると思っているので、ぜひ ロックをトリガにした通知があると良いな…と思う のですが

 

その他のインテグレーションの設定

今回は個人的に一番使うユースケースであるデータベースの通知のみを扱いましたが、他にも色々できるみたいです。

 

メンションの通知

これもかなり使えそうですね。

まず、Notionの設定画面の「通知設定」でSlack通知がオフになっているので、これをONにします。(連携しているSlackの中からワークスペースを選べます)

Tech_Blog原稿_2023-07-20_15-45-29

 

とりあえず、リプライでコメントをつけてみます。

(1)_Notionの新しいSlack通知の挙動を確認し活用方法を考える_2023-07-20_15-54-28

 

通知が来ました、が、これもあまり即時性はないみたいです。ちょっと待ちました。

Notion_-ABC_DXMD局-_Slack_2023-07-20_15-55-53

 

コメントを書いた人のアイコンも出るので視認性が良くて良い感じですね。

そして、そのままNotionで返信も出来てしまいます!

Untitled

 

これはめちゃくちゃ便利!!Notionでの議論が活発になりそうな予感がします。

Notionの新しいSlack通知の挙動を確認し活用方法を考える_2023-07-20_15-57-19

 

Slackから直接Notionにページを立ち上げる

Slackのメッセージのショートカットから直接データベースを指定してページを立ち上げることができます!

Notion_-ABC_DXMD局-_Slack_2023-07-20_15-48-50

 

Notionから来た通知で適当にページを立てようとしたらこんな感じで立ち上がりました。

Knowledge__リストビュー_2023-07-20_15-50-41

ToDoのデータベースとかIssueのデータベースとかを立ち上げている場合には便利に使えそう な予感がしますね。

 

プレビューとしての貼り付け

上記のようにメッセージからページを立ち上げた場合にも出てきますが、

https://〜〜.slack.com/archive/〜〜 から始まるSlackのメッセージリンクを貼り付けると、プレビューとして貼り付けられるようになっています。

Tech_Blog原稿_2023-07-20_15-59-18

こうしておくことで変更が反映されるのがポイントですね。

 

SlackメンバーのNotion招待

あと、Slackメンバーが取り込まれているのでSlackメンバーの新規メンバーの招待がしやすくなっていました。

 

と、なかなかに盛り沢山なことができるので、 SlackとNotionを両方導入している場合はNotionの新しいSlackインテグレーションを入れることを強くオススメします!

 

まとめ

今回はNotionの刷新されたSlackインテグレーションについてまとめてみました。

 

以前の通知は、変更がある度にガンガン通知が来るので今一つイケてないな、という肌感がありましたが、通知の対象を絞れるようになったのは非常に良いですし、Notionでのメンション等にSlackで気付けるのは便利ですね。そのままSlackから返信出来るのもイケてます。

 

こうして色々なものがSlackに連携されてくると、Slackがない時代に私達はどう働いていたのか、ちょっともう思い出せなくなってきますね…

 


この記事の著者

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伴 拓也

朝日放送グループホールディングス株式会社 DX・メディアデザイン局 デジタル・メディアチーム

アプリケーションからインフラ、ネットワーク、データエンジニアリングまで幅広い守備範囲が売り。最近はデータ基盤の構築まわりに力を入れて取り組む。 主な実績として、M-1グランプリ敗者復活戦投票システムのマルチクラウド化等。