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2026-01-23

レポート

【CES2026】運転席がない!?Amazon Zooxで体験した自動運転の未来

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CES2026の視察でラスベガスを訪れた際、話題の自動運転タクシー「 Zoox 」に乗車する機会がありました。実際に利用してみた感想をレポートします!

🚗 Zooxとは?

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Zooxは、Amazon傘下の自動運転技術企業が開発した完全自動運転タクシーです。ラスベガスでは2025年9月ごろから一般向けのサービステストを開始しており、CES期間中は街中で多くの車両を見かけました。

特徴

  • ハンドルがない完全自動運転車両

  • 前後対称のデザインで、どちらの方向にも走行可能

  • 最大4名まで乗車可能

  • 電気自動車(EV)

公式サイトによれば、

It's not a car. It's a robotaxi designed around you.

「これは車ではない。あなたのためにデザインされたロボタクシーだ」

その言葉通り、これまでの車の概念を覆す体験でした。

CES会場にもブースが出展されており、Zooxの機能やセンシング技術を紹介する映像が展示されていました。 DE9D1ED0-691C-4746-8C5E-FB8AE8D58117.poster

 

📱 どうやったら乗れるの?

1. アプリのダウンロード

専用のZooxアプリ(iOS/Android対応)をダウンロードします。

⚠️ 日本から行く場合の注意点

Zooxアプリは日本のApp Storeでは配信されていません(2026年1月現在)。

iPhoneユーザーの場合は、米国のApple IDを新規作成してアカウントを切り替える必要があります。具体的な手順は以下の通りです:

  1. Apple IDからサインアウトする

  2. 新しいApple IDを作成する際、国/地域を「United States」に設定

  3. 電話番号を入力(日本の番号でも可)

  4. 支払い方法は「None」を選択

  5. App Storeで米国アカウントにサインインし、Zooxアプリをダウンロード

  6. ダウンロード後は日本のApple IDに戻してもアプリは使用可能

ただし、Apple IDを切り替えるとApple Payの設定が消えてしまうので、可能であれば2台目やAndroidスマートフォンを持参する方がおすすめです。(僕は先輩のApple Payを犠牲にさせていただきました😇)

 

2. 乗車場所と目的地の設定

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アプリで現在地と目的地を入力します。ラスベガスでは主要なカジノホテルやCES会場周辺など、限定されたエリア内で利用可能でした。

 

3. 配車リクエスト

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リクエストを送ると、近くにいる車両が自動で迎えに来ます。到着までの時間と車両番号がアプリに表示されます。

 

4. 乗車

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車両が到着したら、アプリに解錠ボタンが表示されます。

車内の手元にはスマートフォンサイズのディスプレイがあり、目的地までの所要時間、音楽再生、温度調節などが操作できます。

 

5. 降車

目的地に到着すると、ディスプレイに解錠ボタンが表示されます。

テスト期間中は無料のため、クレジットカード側には何も通知されていませんでした。

 

💭 乗ってみた感想

良かった点 👍

  • 想像以上にスムーズな走行:自動運転特有の急な減速は多少ありましたが、怖さは全く感じませんでした。

  • 安心感のある車内:前後に小さな窓、左右に大きな窓があるデザインで、バスや電車に乗っているような安心感がありました。

  • 直感的なUI/UX:アプリでの配車リクエストから降車まで、わかりやすく設計されていました。

改善ポイント 🤔

  • 対応エリアが限定的:ラスベガスの一部エリアのみでの運行のため、行きたい場所に自由に行けないのが残念でした。

  • 待ち時間:CES期間中は需要が高く、配車まで40分程度かかることもありました。

 

まとめ

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Zooxの乗車体験は、自動運転技術の進化を肌で感じられる貴重な機会でした!

「自動運転車によって車が『移動手段』から『エンタメ空間』へ変わる」と聞いてはいましたが、実際に乗車して初めてその意味を体感しました。運転から解放された車内で映像コンテンツや音楽を楽しむ未来は、想像以上に近づいているのかもしれません。

 


この記事の著者

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橋本 隼佑

朝日放送グループホールディングス株式会社 DX・メディアデザイン局 SDチーム 兼 DMチーム

新卒入社から2年半マスターでTVの運用監視業務を担当。2024年11月にDX・メディアデザイン局 SDチームに配属され周囲のタイピング速度に圧倒され中…