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2026-03-25

Tips

Amplify Gen2 に接続中のGitHubリポジトリの名称を変更する

Amplify Gen2AWSGitHub

GitHubの名称変更で不具合が起こるのか検証する

開発しているアプリの名称変更に伴って、Amplifyに接続しているGitHubのリポジトリの名称を変更する必要がありました。

名称変更でアプリが動かなくなった… なんてことが起こらないよう、事前に検証を行いたいと思います。

この記事ではAmplify Gen2 に接続中のGitHubリポジトリの名称を実際に変更し、どのような変化が起こるのかを紹介しています。

 

実際にやってみた

現状

今回は検証用に rename-testというリポジトリをAmplify上にデプロイしています。 image

このリポジトリ名をGitHub上でrenamedに変更したいと思います。

 

名称変更

image image

名称変更はGitHubのコンソール上から行いました。

 

この時点でAmplifyのコンソールを見てみると、リポジトリ名は古いままになっていました。 image

 

ローカルリポジトリ側の接続先(remote URL)も変更が必要そうです。

$ git remote -v origin git@github.com:user/rename-test.git (fetch) origin git@github.com:user/rename-test.git (push)

 

ビルドテスト

test1. 何も変更なし

ひとまず何も考えず、ローカルからmainブランチにpushしてみます。

するとGitHubのリポジトリは更新されましたが、Amplifyのビルドは実行されませんでした。

 

余談ですが、ローカルのリモートURLを変更していないのにpushが成功したのは、GitHubが旧URLから新URLへ自動リダイレクトしているからのようです。

 

とはいえ、リモートURLを変更するのが推奨されているので変更しておきます。

git remote set-url origin git@github.com:user/新しいリポジトリ名.git

 

 

test2. リポジトリ再接続

image

Amplify コンソール上に再接続ボタンがあったので押してみましたが、下記のエラーが出ました。 image

編集ボタンからもリポジトリの変更はできないので、コンソールから行うのは難しそうです。

 

 

test3. CLIから変更する

調べたところ、リポジトリ名の変更に伴う再接続はCLIから行う必要があるようでした。

まず現状のアプリの状態をCLI上で確認します。

aws amplify list-apps
~ $ aws amplify list-apps { "apps": [ { "appId": "***", "appArn": "arn:aws:amplify:ap-northeast-1:***:apps/***", "name": "rename-test", "tags": {}, "repository": "https://github.com/user/rename-test", "platform": "WEB_COMPUTE", "createTime": "2026-03-11T08:22:05.631000+00:00", "updateTime": "2026-03-11T08:22:05.631000+00:00", "iamServiceRoleArn": "arn:aws:iam::***:role/service-role/AmplifySSRLoggingRole-***", "defaultDomain": "***.amplifyapp.com", "enableBranchAutoBuild": false, "enableBranchAutoDeletion": false, :

CLI上でもリポジトリは古い名称のままになっています。

 

こちらをupdate-appコマンドで変更していきます。

aws amplify update-app \ --app-id *** \ --repository https://github.com/user/renamed \ --access-token {GitHubPAT}

実行にあたっては、 GitHub なら --access-token、それ以外では --oauth-token の指定が必要になるようです。

 

アクセストークンの取得に関してはこちらの記事が大変参考になりました!

  image

アクセストークンを使用して、先ほどのコマンドを実行すると、下記のようにリポジトリのURLが変更されました。

{ "app": { "appId": "***", "appArn": "arn:aws:amplify:ap-northeast-1:***:apps/***", "name": "rename-test", "tags": {}, "repository": "https://github.com/***/renamed", "platform": "WEB_COMPUTE", "createTime": "2026-03-11T08:22:05.631000+00:00", "updateTime": "2026-03-11T10:12:58.835000+00:00", "iamServiceRoleArn": "arn:aws:iam::***:role/service-role/AmplifySSRLoggingRole-***", "defaultDomain": "***.amplifyapp.com", "enableBranchAutoBuild": false, "enableBranchAutoDeletion": false, "enableBasicAuth": false, :

  image

この状態でブランチにpushを行うと無事に自動ビルドが実行されました。

アクセストークンはこれ以降必要ないので、削除しておきます。

 

まとめ

今回はリポジトリの名称を変更した際に、接続しているAmplifyがどうなるのか検証しました。

参考になりましたら幸いです。

 


この記事の著者

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橋本 隼佑

朝日放送グループホールディングス株式会社 DX・メディアデザイン局 SDチーム 兼 DMチーム

新卒入社から2年半マスターでTVの運用監視業務を担当。2024年11月にDX・メディアデザイン局 SDチームに配属され周囲のタイピング速度に圧倒され中…